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INTERVIEW
2021/5/3

「モテる酒を造れ」飲み手の想いを取り入れた日本酒、峰乃白梅とは。

峰乃白梅酒造株式会社 代表取締役社長髙橋 芳郎

事業会社からプロモーションの課題を受け、プランナーの皆様から企画書形式でアイデアを募集するプラットフォームPromotion Base(プロモーションベース)。その第一弾のプロジェクトがこの「峰乃白梅酒造」です。

COVID-19の影響を受け飲食店での酒類の提供量が減少。

苦しい状況に立たされているアルコール飲料メーカーは多く、峰乃白梅酒造もそのうちの一社に該当します。

当社が提供する「峰乃白梅」はどのようなお酒なのか。

また、どのようなシチュエーションで飲んでほしいのかといったことや、今後どのような展開を考えているのかを代表取締役社長の髙橋芳郎さんに語っていただきました。

 


――「峰乃白梅(みねのはくばい)」とはどのような日本酒なのでしょうか。

峰乃白梅とは「越後三梅」との一つとして数えられる新潟県の三代銘酒の一つです。

日本酒好きの方はご存知かもしれませんが、新潟県のお酒というと味わいは「淡麗辛口」が代表的です。

 

しかし峰乃白梅の味わいは「芳醇旨口」。

峰乃白梅は、新潟のお酒だからこうあるべきといった固定概念に縛られることなく消費者の方々に美味しく飲んでいただきたい。

そんな味わいを目指しているため芳醇旨口となっています。

また、どの県の日本酒が美味しいと思うか、というアンケート調査を行ったところ40代以上の方は新潟のお酒を推してくれていました。しかし、それ以外の世代では山形県(十四代)や福島県(写楽)などが人気。

若い世代は飲みやすい味わいの芳醇旨口を求めているということがわかり、そのような味わいの酒造りに取り組みました。

 


――峰乃白梅はどのようなシチュエーションで飲んで欲しいお酒なのでしょうか?

難しいですね、どのシチュエーションでも選ばれる日本酒でありたいという気持ちはあります(笑)

峰乃白梅は種類の量販店などで手に入れることのできる日本酒です。

なので、買い物の際、見かけた時に手に取ってもらいたいという思いはあるのですが……

 

正直な話をすると、最初は居酒屋などで選んでもらいたいですね。

日本酒の旨味を味わいつつ、「このお酒はここが美味しいよね」といったように、その味わいについて語っていただける環境で飲んでくれたらとても嬉しいなと感じております。

 

――今後、峰乃白梅酒造さんはどのようなお酒づくりをしていきたいと考えているのでしょうか。

まず、商品一つ一つを丁寧に作っていきたいです。

賛否はあると思うのですが、当社は日本酒の変化についていけるような酒造りをして、ここまで生きてきました。

なので、伝統や慣習に縛られることなく、いろいろなチャレンジをしていきたいですね。

 

よく社内で話すのが「モテる酒を造れ」ということ。

つまり、私たちが大切にしているのは、飲み手のことも考えた酒造りです。

自分たちが考えた最高の酒を作りあげ、それを消費者に押し付けるのではなく、飲み手の想いが加わり、今の時代の消費者に味わいを楽しんでいただけるような酒造りを心がけていきたいなと考えております。