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2021/3/26

「コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術」から学ぶ、企画づくりの考え方とは。

 Startup Promotions運営事務局

現在、開催中の”全員が審査主からフィードバックがもらえる”プロモーション企画コンペ『STARTUP PROMOTE AWARD』。

 

4月4日の締め切りまで日が迫ってきている、とはいえ……

 

「いいアイデアは思いついた。けど、それをどうやって企画書に落としていったらいいのだろうか?」

「そもそも企画が全く思いつかないのだが、どんな手順で考えたらいいのか?」

といった方たちもいらっしゃるのではないかなと考えております。

 

そこで今回は、Startup Promotions運営事務局が全力でオススメする企画の作り方を学ぶための参考書籍『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』より、企画の考え方をご紹介させていただきます。

コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術とは

著者は株式会社電通のコピーライター阿部広太郎さん。

阿部さんが電通に新卒で入社されたときの初配属はなんと人事部。コピーライター職がキャリアのスタートではなかったそうです。入社2年目にクリエーティブ試験を受け突破し、転局されたのですが、当書籍では阿部さんのコピーライティングの考え方のみならず、阿部さんが実際に取り組まれている自身の能力を上げるためのトレーニング方法や企画書の作り方などがわかりやすく丁寧にまとめられています。

 

当記事では、STARTUP PROMOTE AWARDに企画を応募する上で、最も参考になるパートをご紹介させていただければと思います。

<第7章 企画はラブレターだ>企画づくりの考え方

当書籍で触れられている「企画書の役割」について。第7章の冒頭を引用させていただきます。


企画書は必要か?

先にはっきりさせたいことがある。

そもそも企画書は必要なのだろうか?

この問いに向き合ってから話をはじめたい。

 

僕は、お笑いが好きでネタ番組を頻繁にチェックするし、お笑いライブも観に行く。

ある時、「人志松本のすべらない話」を見ながらふと思ったことがある。

 

ダウンタウンの松本人志さんと、松本さんの盟友であり、ダウンタウンの番組を数多く手掛けている放送作家の高須光聖さんの間に、企画書はあるのだろうか?

「おもろいやん!」

「やろやろ!」

 

これは僕の妄想に過ぎないけれど、そこには仰々しい企画書なんて存在しなくて、もしかしたら「雑談」からはじまっているのかもしれない。

 

企画書も要らない関係が理想

その関係が理想だとつくづく思う。

企画とは、「幸福に向かう矢印」であり、企画書とは、その矢印を共有し、実現に向かうための書類だ。

感動を自分の中で一人占めするなら、企画書は要らない。

もしくは、一人でつくりきれるならわざわざ企画書を書く必要もない。

胸の内にある感動を、仲間と広げていきたい時、企画書が必要になる。

「一緒にやりましょう!」と相手を巻き込むために必要となってくるのだ。

そこに確固たる信頼関係があれば、LINE一通でも良いし、電話1本でもいいのだ。正直に告白すると、その関係性がある大先輩たちをかつてずるいと思ってしまう僕がいた。でも、全然ずるくないのだ。幾千ものやりとりを重ねて、その関係性はできている。

思いがけない幸運を得ることを「棚からぼたもち」と言う。この言葉を鵜呑みにしてはいけない。そんな幸運をもたらす棚の前にいることは偶然じゃないのだ。

運は縁が連れてくる。

そんな血の通った信頼関係をつくるために、僕は企画書をラブレターだと思い、書き続けている。


企画書は(広告主のサービスなど)自分が実際に受けとった感動を伝え、それを一緒に広めていきたい=だから自分と仕事をしませんか、という想いを伝えるもの。

7章ではこれらの話を踏まえ、企画書の基本形について解説をされております。

企画書に愛と熱を込めるために、自分の行動から放たれる言葉があるかどうか。

個人的な本音を盛り込んでいくことで、強いメッセージを伝えられる企画になるといったことが書かれております。なお、実例として居酒屋チェーン『甘太郎』が仕掛けたキャンペーンなどについて書籍内で紹介されております。

気になる方はぜひ本をお手にとって読んでみてください!

 

ちなみにですが……

STARTUP PROMOTE AWARDの課題には全て<創業者のインタビュー>を付与しております。

いちコンテンツとして読んでいただくのも楽しいかなと思うのですが、熱意を帯びた企画書を作成いただくために是非「サービスの生まれたきっかけ」や「サービスが向かいたいと考えている未来」について記事から読み取っていただき、資料内に率直な自分の意見を盛り込んでいただけますと幸いです!


心をつかむ超言葉術について、より深く知りたい方はこちらから!

コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術


著者:阿部広太郎 (あべ こうたろう)
コピーライター&作詞家
1986年生まれ。中学3年生からアメリカンフットボールをはじめ、高校・大学と計8年間続ける。慶應義塾大学経済学部卒業後の2008年、電通入社。人事局に配属されるも、クリエーティブ試験を突破し、入社2年目からコピーライターとして活動を開始。自らの仕事を「言葉の企画」と定義し、映画、テレビ、音楽、イベントなど、エンタメ領域からソーシャル領域まで越境しながら取り組んでいる。作詞家として「向井太一」や「円神」に詞を提供。パーソナリティーを務めるラジオ番組「#好きに就活 『好き』に進もう羅針盤ラジオ」がAuDeeで放送中。2015年より、BUKATSUDO講座「企画でメシを食っていく」を主宰。著書に『待っていても、はじまらない。ー潔く前に進め』(弘文堂)、『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』(ダイヤモンド社)。